今国会の会期は6月22日まで。最近、党首脳から会期延長はしない旨の発言が聞かれます。
会期の件はもちろん、これから本格的な検討、折衝がなされるのでしょうが、もし予定通りに国会閉幕となるとすると、私が担当する財務金融委員会はこれからの数週間、まさに時間との戦いになります。
残りの法案として、金証法改正案があり、また大震災関係で金融機能強化法の改正案も提出されると言われています。そして、もちろん、特例公債法案、税制改正法案の本体法案という、重要広範議案2件も残っています。
これらを衆参で会期末まで通していくとすると、日程は極めてタイト。さらには、何がしかの与野党の合意を、そのタイトな日程の中で得ていく必要があります。さて、この会期末論争、どのような展開となっていくでしょうか。