党の経済連携プロジェクトチームが開催され、久しぶりではありますが、政府を代表して参加してきました。
TPPについては、関係各国に対して、日本が交渉に参加するとなると何を求められることになるのか、まずは確認をしていく作業を続けているところですが、この現状と、今後の予定、そして、これらの現状等に関する今後の国内での広報の段取りなどについて、私の方から報告しました。
会場からは、広報について、大変強い異論が出されました。いわく「TPPについて交渉参加するかしないか、決まっていないのに、決まっているかのごとく広報するのはいかがなものか」と。
もちろん、私たちとしては、今の段階の広報として、交渉参加することが決まっている委わけではないので、それを前提とした広報というわけではなく、「情報が足りない」という声が大変多い中で、現在の状況についてお知らせするという意味での広報を行っていこうとしているわけです。
そういう意味では、「広報」と言うより、「情報提供」と言った方が趣旨がより良く伝わったかもしれません。丁寧に説明していきたいと思います。