先週の「次の内閣」で、共謀罪、南スーダンPKOについての、現時点での党とのしての考え方を、各部門からの議論をもとに整理したことは、このブログでも書いたとおりです。
通常、政務調査会、あるいは次の内閣である考え方を取りまとめるというのは、一般的には政府提出の法案などへの賛否、議員立法への賛否などを決める場合です。
しかし、私としては、これらの場合だけではなく、色々な世の中や政府の動きに臨機応変に対応して、党として「ワンボイス」で発信していくことが大事だと考えています。
そこで、色々な課題について、その時々での考え方を各部門においてタイムリーに議論してもらって、「スタンスペーパー」的に取りまとめてもらうことにしたのです。
このようにすることで、例えば共謀罪のようなケースで、まだ政府から法案は出てきていないけれど、国会でも取り上げられ国民の皆さんの注目度も高いような案件に対しても、党としての考え方を、その時々でまとまって発信できるようになります。
この「スタンスペーパー」方式、今後も積極的に活用していきたいと思います。