第一回の民進党定期大会が行われました。
この大会に向けては、エネルギー政策に関して蓮舫代表がどのような発言を行うかといったことに事前の注目が集まりました。これについては、色々な報道などがありましたが、基本は党内でキチンと議論していくことが鍵。これを尽くした上で、エネルギー環境調査会において今般「エネルギー政策についての当面の論点メモ」をとりまとめ、これに沿って今回の党大会で打ち出すことで事前準備を行いました。
これを踏まえ、民進党らしいグリーンエネルギー政策を強力に推進しつつ、原発依存からの脱却を前倒しで実現できるよう総選挙に向けて検討し、その検討結果を踏まえて、原発ゼロ目標を実現するための基本施策を示す「原発ゼロ基本法案(仮称)」を国会に提出する方針を打ち出しました。
加えて、「人への投資」をスローガンとする私たちとして「教育の無償化」を具体的に推進していくために、「教育無償化法案」を議員立法として打ち出していく方針も示されました。
エネルギー政策と「人への投資」。これは今日の定期大会で強調された、私たちとしての重要な政策の柱です。
政調会長職を預かる私としては、責任ある政策を示すべく、その具体化をさらに図っていきたいと思います。