建設アスベスト訴訟全国連絡会の皆さまと面会し、現状についてのお話をお伺いするとともに、今後の対応について協議しました。
建設作業の間にアスベスト被害にさらされ、命に関わる健康被害と戦っている皆さまの悲痛な声が全国にあります。
全国での裁判では、国の責任を認める判決が相次いでいます。この状況に鑑み、被害者の方々を包括的に支援できる「基金」制度の確立が、早期解決への鍵だという認識を、改めて確認しました。私たちも最大限の支援を行っていきたいと思います。
今日はこの他に、九州治水期成同盟に加盟されている首長の皆さまと九州選出国会議員との意見交換会も開かれました。
7月初めの熊本豪雨で大変な被害を受けた人吉市長の報告は、身につまされるものがあり、想定を超える雨量の連続という現状に対して、これも最大限の防災対策をとらなければならない思いを共有しました。