毎年1月2日の夜は、私の両親の家を訪れ、新年の挨拶をするとともに家族で食事をします。
子供の頃を振り返ると、実は毎年の1月2日、私の祖父母の家に私の父の兄弟姉妹、私のいとこたちが集合して、年始の集まりをしていたことを思い出します。
私の父の兄弟姉妹は全員で9人。その子供たち、すなわち私のいとこたちも含めると相当の数になって大にぎわいでした。
普通の農家で決して大きな家ではなかったので、大人たちは座敷で酒宴、女性陣は台所(昔ながらの土間)で、そして私を含めたいとこたちは、外と家の中を行ったり来たり、という感じで、毎年楽しみにしていた楽しいひと時でした。
昔はそんな大人数の家族の集まりは普通だったんでしょうが、最近はそれがあまり見られなくなりました。我が家もその例外ではありません。
時代の移り変わりを感じます。