NHK新会長の籾井氏の就任会見で従軍慰安婦問題について語った内容が取り上げられています。
私は大変不適切な発言だと思います。特に私が心配するのは、籾井氏が、国民にとって大変重要な役割を果たす公共放送のトップの立場にあるということ。
不偏不党が極めて重要な使命であるその立場にありながら、就任会見でいきなりこのような発言は、自らのおかれた立場をそもそも十分理解していないのではないかという懸念さえおぼえます。
本人の真意を何がしかの方法でしっかり明らかにし、その懸念を排することができるか。そこにかかっています。