国民民主党の代表選の中で、両候補者は参議院選に向けて立憲民主党も含めた野党の「共同選対」を作って、候補者調整をすべきだと主張しています。
これに対して立憲民主党側は、参院選においては比例区や複数人区においては野党の中でも競い合う立場となることから、共同選対のようなものはできない、と述べています。
どちらも、それなりの言い分がありますが、私はそうであれば、32の一人区に限って、共同選対とまではいかなくとも、なにがしかの調整の場を野党間でもってはどうかと思います。比例区や複数人区は確かに野党同士お互いに競い合うので難しいにしても、一人区であれば、野党でまとまっていかなければならないのは明らかだし、なにがしかの調整の場を持つことは十分理のあることだと思います。
必要であれば水面下で行うとか、知恵を出す余地はあると思います。