安倍総理が、鹿児島で自民党総裁選、3選を目指しての出馬を表明。一次産業の現場を視察した後の表明は、「地方重視」のあらわれだとか。
私には何となくとってつけた、わざとらしい感じがしました。
安倍総理が推進してきたアベノミクス、そして農政等は、典型的な「強いものがより強くなる」政策であったことはない間違いありません。
その中で、条件の厳しい地方は置き去りにされ、それが結果として日本全体でのデフレからの脱却、発展を阻害しています。
地方を重視するのであれば、安倍総理がこれまでやってきた政策の方向性をきっぱり否定することです。その意味で、自民党総裁選に期待しています。