新型コロナウイルスの感染拡大が、東京都において「オーバーシュート」の瀬戸際という危機的な状況です。
この3日間においては1日の感染確認者が40名を超え、小池都知事もこれを受けて、この週末の外出自粛等を要請しました。
しかし、小池都知事の取り組みは本当に十分か。基本的には、とにかく検査です。
東京都における1日の検査数は、こんな大都市であるにもかかわらず毎日100件以下。こんなに検査数が少ないから、1日の感染確認者数も40人程度ですんでいるという見方もできます。
なぜ、東京の検査数がこんなに少ないのか。感染確認者数を少なく抑えたいという何がしかの意図があるのではないかと、いぶかしく思います。
東京オリンピックの延期が決まるまで感染者数を増やしたくなかったのではないか。また現在は、3月末の株価が落ちないようにそれまでは感染者数を増やしたくないのではないか。3月末を超えたら検査数を増やして、感染者数が増えて、「ロックダウン 都市封鎖」となるのではないか。
そんな疑いの目を向けざるを得ないほど、不自然な検査数の少なさ。これに対して小池都知事はしっかり説明をする責任があります。