東京オリンピックの選手村において、選手がケータリングなどでアルコールを持ち込むことが認められている、という報道がありました。
これが本当なのか、今日野党によるヒアリングで政府に確認しました。そうすると、政府から返って答えは、
競技前においては、競技に最適となるような食生活を送ることを旨としながら、競技が終わった選手については、お疲れ様という意味でケータリングなどでアルコールを持ち込むことも可という決まりということになっている
ということでした。
これだけ社会全体に、酒を提供するな、路上でも呑むな、というメッセージを出し続け、これによって飲食店、酒類業の皆さんには大変深刻な状況をもたらしながら、選手村におけるこの取り扱いは、果たして国民の理解をすんなり得られるものでしょうか。
今の政府、組織委員会には、オリンピック、パラリンピック大会が、国民に理解を得られるか、という視点が乏し過ぎるのではないでしょうか。