東京で支援を頂いている皆さんと、定例の国政報告会を開催しました。
新型コロナの感染状況を受け、三度にわたり日程をリスケしての開催。参加下さった皆さんには、多大なご理解を頂きました。
先に閉幕となった通常国会を振り返りつつ、10月21日の任期満了までには必ず選挙が行われるという中にありますので、私からは通常の国政報告に加え、私が、そして私たちの党がどのような社会をこれから作りたいと考えているのかと言うことを、今日は時間をかけてじっくり語らせて頂きました。
このブログではその内容を多く語ることはできませんが、私たちが目指す社会として強調したのは、20世紀から21世紀へと時代が進み、経済社会のあり方も大きく変わっている中で、今や、菅総理の言う「自助」を強調する社会モデルではなく、「支え合い」の社会を作る方向性を打ち出したい、ということが柱です。
規制緩和、「官から民へ」の構造改革……これらが経済政策だ、という、20世紀的な、新自由主義的な思想に基づく時代は終わりました。これからは公の主体がより大きな役割を果たして、例えば拡大した格差の是正や、基礎研究や人材育成のような、民間では十分供給されない活動を支えることなどに、積極的に取り組んでいく経済社会モデルを構築してべき時代です。