党常任幹事会を開催しました。
今日のこの会議に、選対委員長として私の方から、来春の統一地方選に向けた候補者擁立方針を提案し、了承を得ました。以下のようなものです。
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2022年10月18日
立憲民主党都道府県連
代表者 各位
選挙責任者 各位
立憲民主党 幹事長
岡田 克也
第20回統一地方自治体選挙における候補者の擁立方針について
連日の取り組みに敬意を表します。
来春に実施される第20回統一地方自治体選挙は、立憲民主党の党勢拡大に向けた非常に重要な選挙であり、一人でも多くの地方議員の仲間を増やすために全力を尽くさなければなりません。
各地方組織とそれぞれの候補者においては、選挙戦への準備と日々の活動に余念なく取り組んでいることと存じますが、下記に示す擁立方針に沿って、今後の擁立作業に取り組んでいただきますよう要請いたします。
記
(1) 立憲民主党公認および推薦の候補者を中心に、友好・協力関係を築ける無所属や他党の議員・候補者まで含めた会派を同じくする議員の勢力の拡大を図る。
(2) 各都道府県連において、友好・協力関係にある組織や団体等と協議・調整の上、複数擁立や空白区への新規擁立を図り、各候補者の選挙体制の構築を進める。
(3) 女性候補者の積極的な擁立に最大限、努力する。
以上
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特に(1)について解説します。
私たちは政党ですから、地方選挙においては基本的に党公認候補や、党籍を持つ議員をできるだけ増やしていこう、という思いが基本です。
しかし現在の環境下においては、各地方の組織においては、各地方ごとの実情に応じて、無所属の議員の皆さんや、あるいは国民民主党の議員の皆さんとも会派を同じくするなどして、共同、連携しながら活動している実態が多くあります。
これを踏まえながら、公認や推薦の候補者を中心にしつつ、そのような仲間全体で勢力を拡大していきたいという考え方です。
このような考え方を今後、全国幹事長会議なども開催して十分説明していきたいと思います。その上で、地方の実情に応じて最適な戦い方ができるように、取り組んでいきたいと思います。
もちろん、(3)に示したように、女性候補者の積極的な擁立は我が党の旗印として極めて重要です。このために女性候補者支援チームも党本部に立ち上げ、活動をスタートさせています。女性の政治参画を最大限拡大できるよう、全力で取り組んでいきます。