今日、今井瑠々氏の離党意思表明に関して、立憲民主党岐阜県連において臨時常任幹事会が開催されました。
その中で、今回の件について、以下の点が確認され、党本部に対して伝えられました。
ー今井瑠々氏について衆議院候補としての公認を取り消すこと
ー岐阜県連における役職(副代表)を解任すること
ー党本部として、今井瑠々氏からの離党届は受理せず、「除籍」とすることが相当であると考えられること
ー衆院選候補予定者として一昨年の12月から現在まで党から今井瑠々氏に対して交付されていた支部政党交付金については、返還を求めるよう要望すること
ー今回に件に関する岐阜県連に対するいわれなき中傷に対しては厳正な姿勢で臨むこと
ー岐阜県第5区総支部を立て直し、新たな衆議院議員候補擁立に向けて努力すること
岐阜県連の皆さんとは、この間綿密に連携しながら取り扱いを進めています。今日の岐阜県連からの上申を受けつつ、党本部としては、1月17日の次回常任幹事会において対応を決定する方針です。
党の選対委員長として、今回の件は極めて遺憾で残念です。
今井瑠々氏に対しては、一昨年10月31日の総選挙が行われて直後の12月には、党の第一陣として、次回総選挙に向けて公認予定候補者として決定しました。その時公認決定を受けたのはわずか10名。しかもその多くはその選挙で落選した衆議院議員経験者。その中に混じってわずか10名の一人として今井氏は公認候補予定者となったわけです。その後、今井氏には毎月活動費が党から支給され続けてきました。
今でも、多くの元職衆議院議員を含めた仲間が、そしてもちろん新人の候補予定者も含めて、いまだ公認を受けられない中でも歯を食いしばって選挙区で頑張っている現実があります。
その中で、先陣を切って党からの公認を得て活動していた今井氏において、今回の離党、自民党推薦候補として県議選出馬という意思決定は、極めて自分勝手と言わざるを得ず、到底理解を得られるものではありません。
岐阜県連の皆さんの上申を受けて、党として毅然とした対応をとっていく所存です。