10月1日のインボイス導入の日が、いよいよ明日となりました。
近づいてきて、現場の皆さんからは改めて、「インボイス制度は大変!」という声が上がっています。
これまで消費税の複数税率が存在する中でも、帳簿方式で対応できていたのに、さらに手間のかかるインボイスを導入してどのようなメリットがあるのですか、と問われます。答えに窮します。
インボイス導入の手間、コストに見合うメリットはどれだけあるのか。国会でもずいぶん議論しましたが、説得力のある答弁を政府側から聞いたことがありません。
導入後、社会全体にどのようなインパクトを与えるのか。しっかり注視していかなければなりません。