今日は、午後の飛行機で佐賀にもどり、夜は佐賀青年会議所の皆さんが開催された「オープンカレッジ」に、1区の福岡代議士ともともに招いていただいて、「今佐賀がやるべきこと」という演題で、お話しをさせていただきました。(写真)
20分間の講話に続いて、パネルディスカッション、質疑応答、最後は3分間スピーチと、いろいろな形で、私の「思い」を伝えさせていただきました。
若手の仲間で、佐賀の活性化に懸命に取り組む青年会議所の皆さんですから、今日のパネルディスカッションや、質疑応答の際にも、佐賀の街づくりをどうやっていくのか、という点に熱い質問・意見が多く出されます。
地方都市の中心市街地の活性化は、佐賀に限らず、いずこも地方都市の大問題。
地方の活性化のためには、私としては、これまでいろいろ国の経済社会の仕組み作りに役人として携わってきた経験を踏まえ、極めて大胆な中央政府の仕事の整理統合、その上での抜本的な地方分権(主権)しかないと、ほぼ結論が出ていると思っています。
ただしそのためには、現在の政治のあり方が変わらないと、今の政治では、そのような抜本的な地方主権は行いえません。何せ地方に権限を分散するということは、現在中央からのバラマキを通じて権力を握っている与党の権力基盤を突き崩すことになりますから。
そのあたりのことを限られた時間内で十分伝えられたか、心もとないものがありますが、皆さんが真剣に耳を傾けてくださったことは、大変ありがたいことでした。大変感謝です。
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