今日は、午前中、党の総務部門会議に出席。地方分権についての政府・与党の取り組みについて議論。その後来客等の対応で過ごしました。
午後からは、党の正副幹事長会議に出席。先の衆議院補欠選挙に2敗したことを受け、どのように今後の態勢を立て直していくかということについて議論しました。当然いろいろな意見が出て、時間が足りないほどでしたが有意義な議論でした。
その後、党の「次の内閣」閣議に出席して(写真)、当面の国会での法案対応等について議論。夜はマスコミの方との懇談。
さて、教育の問題。富山南高校で先日明らかになった、高校3年生の全員が必修授業時間を満たしていない問題について、今日にはそれが全国的な広がりを持った問題であって、全国で少なくとも数十校の高校において同様の問題が見られることが次第に明らかになってきました。
受験を目前にした高校3年生にとっては大変深刻な問題です。学習指導要領に書かれていることなのに、なぜこんな事態になったのか、事実関係が明らかにされなければなりません。
「受験競争の過熱」という問題は、もう長い間言われている問題ですが、今回の問題の背景にもこの問題が横たわっていると思われます。
来週の月曜日から教育基本法改正案の審議が始まりますが、抽象論に終わらず、今回生じたような、まさに現場で生じている問題にも鋭く切り込むような議論になるのか、我々議論する側の力量も問われます。
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