今日は、朝から国会事務所内で、予算委員会での議論むけて勉強。今日は年金問題について、専門家の方のお話しを聞かせていただきました。
その後、お昼時の便で佐賀に戻り、午後は親戚のおうちの法要に参列。
夕刻は、社会保険労務士の方々の年詞交歓会に参加したあと、夜は原口一博代議士の「新春のつどい」に参加して乾杯の挨拶をさせていただきました。(写真)
この数日、松岡農水相、伊吹文科相、自民党の中川政調会長、そして我が党も松本政調会長と、多くの政治家において、資金管理団体の所在地を、家賃のかからない国会議員会館の事務所としておきながら、多額の「事務所費」を政治資金報告書に計上していたことが問題となっています。
本件については、短期間のうちに、わーっと問題が起こってきているので、本当にどのような経費が「事務所費」として計上されていたのか、事実関係が明らかではありません。したがって、事実関係を明らかにした上で検証していかなければならないと思います。
「政治とカネ」をめぐる、重要な問題ではあるのですが、国会議員事務所をその資金管理団体の主たる事務所として指定しておきつつも、他のところにも事務所を開設し、その結果多額の費用がかかることは可能性としてはありうることです。
今問題となっている政治家は、計上していた「事務所費」が他と比較して極めて多額であったという特長があるので、何がしかの背景があるかもしれませんし、その中には問題性の高いものもあるかもしれません。
しかし、その内容を見極めた上でなければ、その問題性の部分は明らかになりません。また、「事務所費」に飲食代が含まれてよいものか否かについて、確かに現在の法制度においては必ずしも明らかではない面もあり、法制度の問題もあるように思われます。
「政治とカネ」をめぐる問題は、大変重要な問題です。不正が行われている場合には、厳しく検証されていくべき問題です。だからこそなおさら、事実関係に基づいた、しっかりとした議論を行っていなければなりません。
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