今日は、早朝の便で上京。
東京事務所到着後、財務省からのレク。1月25日から始まる予定の次期通常国会。その冒頭の予算委員会においては、まず今年度補正予算案の審議からスタートすると見込まれることから、早速財務省の担当者の方から、補正予算案の内容について説明を受けました。
4兆円以上の税収増のある中での補正予算案。それが真に必要な内容の予算となっているか、委員会の中で議論していかなければなりません。今日は財務省からの説明でしたが、今後は、予算配分を受けている各省からも説明を聞いて、さらに突っ込んで検討していきたいと思います。
午後から夕刻にかけては、日興シティグループ証券が本日開催した、「新春セミナー『2007年金融市場の展望』」にパネリストのひとりとして呼ばれました。
題は「財務省出身新進衆議院議員が占う2007年」という、やや仰々しいものですが、簡単に言うと、今年の政治情勢について意見を述べる、というもの。
民主党からは私。自民党からは、財務省時代の後輩で、また大学のサークルでも後輩だった木原誠二さん。これまた大学のサークルの同輩だった読売新聞政治部デスク・津田歩さんの司会のもと、パネルディスカッションを行いました。(写真)
東京での、このようなパネルに参加すると、都市部の無党派層における、政治に関する関心を探るのに役立ちます。一昨年の衆議院選挙でもわかったように、都市部無党派層の動きは選挙に与える影響が甚大ですから、この層の人たちがどのような関心を持っているかが大変気になりますし、民主党としても、今後の国会論戦を前に、十分注意を払っていく必要があります。
一昨年の衆院選では、小泉旋風のもと、「改革の党」としての民主党のイメージは何となく薄められてしまった感があります。しかし実際には、我々民主党は選挙でのしがらみがないことから、明快に改革を訴えていくことができるはずです。
そのような思いで、今日のパネルでも改革の必要性を訴えていきました。
今日は、大入りの聴衆でしたが、私の訴えはこの聴衆の皆さんにどのように響いたでしょうか。佐賀で地元の皆さんに訴えていくのとはまた違った緊張感を感じた一日でした。
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