米国の大統領選予備選、民主党側では緒戦のアイオワでオバマ氏が予想を上回る大勝をおさめ、二週目のニューハンプシャー州での結果が注目されていました。
クリントン氏の支持率が低迷する中、ニューハンプシャー州でもオバマ氏が勝てば、クリントン氏は大変な劣勢に落ち込むことが予想されたからです。
クリントン氏の「涙」なども大きく注目されましたが、ニューハンプシャー州の結果は、クリントン氏の大逆転劇。アメリカのみならず、日本でも多くの方々がドキドキしながら見守ったと思います。
地元の方々からも「アメリカの選挙、おもしろいね」と言われます。二人の候補の接戦が興味をかきたてているようです。これぞ政治上の「競争」。有権者の一票一票で注目の選挙の結果が動くからこそ、有権者も「自分の一票」の意味を強く意識し、参加意識が生まれます。
目を転じて日本。通常国会で民主党は解散に追い込むことができるか、とよく言われています。私たち民主党の議員の間でも、解散総選挙に「追い込む」と言います。しかし、これだと何か、自分たちが政権を求めるが故に、自分たちの利益のために解散を求めているという印象を与えないかと、私は常々懸念しています。自己の利益のために政治を行っていると有権者が感じたら、白けた感じになってしまうでしょう。
選挙はあくまでも有権者の方々が政治に対する自分の思い、願いを表現するためのもの。選挙が行われるということは、有権者が声を出す機会を得られるということです。そのために解散総選挙を求めるのだということを明確にしていかなければならないと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
これからの日本を背負って立つ若手有望議員の大串様へ質問です!
2000/10/18
地方参政権は民主主義のバロメーター=定住外国人の人権を考えるシンポ開催
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=1709
※民主党は積極的に外国人の地方参政権を勧めていますが、問題の多い事案ですよね。
○問題を指摘しているサイト
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/
で、「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」
2006年度の委員一覧に大串議員のお名前が載っていますね。
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/shuugiin-iinkai-2005.html
大串議員さまこの法案に対する賛否を是非お聞かせ下さい。