今日は、テレビなどでもおなじみの長妻昭代議士に、佐賀に来てもらって、年金、後期高齢者医療制度、そしてより広く税金のムダづかいの問題についての、講演会を開催しました。私も原口一博さん、川崎みのるさんとともに、パネルディスカッションに参加。
長妻氏は、最近はすっかり年金、医療など社会保障の問題で政府与党を追及姿が定着しましたが、その根本は、税金のムダづかいをはじめ政府与党の活動全般についての追及姿勢です。政府が国民のための活動をしていないと、少しでも感じられる問題があれば、鋭くくらいつき、政府からの説明を求め、資料を求め、官僚が巧みに隠そうとする問題点を掘り起こしていくことにおいては、ピカいちです。
長妻氏に対して、「官僚にいいようにごまかされないようにするコツはなんですか」といった問いも投げかけられていましたが、その基本は、おかしいことをおかしいと鋭く捕らえる、その正義感にあると思います。
私も官僚として仕事をしていたころに、長妻氏から当時私が担当していた金融行政について質問を受け、激論になったことがあります。その頃から、こちら側の説明に少しでも問題点を覆い隠そうとする意図があれば、鋭くズバッと切り込んでくるその姿が明白でした。
正義の追及とも言える、その成果として国民の皆さんの目の前に見えるようになってきた「消えた年金5000万件」の問題、そして後期高齢者医療制度の理不尽さ。今日の講演で、聴衆の皆さんには熱く伝わったのではないかと思います。
今度はこれを私たちが、地元の皆さんに、こちらから歩いてまわって、同じく熱く伝えていく番です。
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