今日は、午前中、民主党県連で8月の行事について打ち合わせ。
午後は大和町を中心に挨拶回り。夕刻は佐賀市内での企業家の方々などの集まりに参加したあと、同じく佐賀市内でミニ集会。夜は、今月30日の、県内消防団の消防操法の大会に向けた練習の場所を訪問して、激励のご挨拶。(写真)
消防団の方々は、日ごろから、自らの時間を割いて町の消防活動に参加されていて、わが国の消防の大きな柱となっています。既存の消防署の組織だけでは到底カバーしきれない、火災、災害などへの対応の大きな部分を担っていただいているわけです。
その業務の大変さたるや、容易に説明はできません。日ごろは自分の仕事や家庭をもっていても、火災や災害があると飛び込んでいかなければなりません。昨日自衛隊の方々とお話しをする機会がありましたが、彼らでさえ「消防団の方々の活動は大変ですよ。日々何かあると飛んでいかなければならなくて、かつ消防活動というのは大変危険ですから」と言っていました。
豪雨に見舞われた長野県岡谷市でも消防団の方が、救助活動の中で命を落とされたとの報道がありました。
その消防団の方々が、今週日曜日の県大会に向けて、日ごろの消防活動の訓練の成果を競うべく、毎晩最終調整を今週行っていらっしゃるわけです。
4人一組になったチームで、小ポンプにつながれたホースを一気に展開して伸ばし、水を放射して的を射抜くことを、どれだけ短時間でできるか、またそれをどれだけ規律をもってやれるかが採点の対象となるとのこと。
繰り返しの練習を見ながら「さすがだな~」と思っていたら、消防団長さんが、「いや今のは45.96秒もかかっているからダメだ」と厳しい一言。
本当にこのような日ごろからの訓練が、いざ火災のときに役立つのだなと実感しました。
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