今日は、午前中、私の住んでいる町区の方々と集って、恒例の行事、小城市の天山神社へ五穀豊穣のお参り。この日、三日月町のたくさんの町区の皆さんが同じように天山神社にお参りをします。町の皆さんに神社でお会いしてご挨拶でした。
その後お昼から午後にかけて、小城市の祇園祭りに参加する予定でしたが、雨のため、肝心の山曳きは中止。そこで、それ以外にお祭りの一環で開催されていた、流鏑馬の展示会場を訪問させていただきました。
夕刻は今度は牛津町のお祭りに参加したあと、夜は武雄市の知り合いの農家の方のお宅での三夜待に呼んでいただいて、農業政策等々について国政報告を行いつつ、ご意見をきかせていただきました。(写真)
今日のこの三夜待での国政報告のように、初めてお会いさせていただく方々の前で、しかも皆さんがどのような問題関心でいらっしゃっているか情報の少ない中で、いきなり国政報告を行うのは、実は大変緊張します。
どのような関心で今日お集まりなのか、何を聞きたくていらっしゃるのか、その辺が明らかでないまま話し始めなければならないからです。
いきおい私の国政報告も様子見口調で始まってしまいます。そのようなときはどうしても自信のなさそうな話しぶりになるので、これはあまりいいことではありません。
大変難しいことですが、政治の場では、このように、状況のよく見えない中で、しかも短い時間で、わかりやすくかつインパクトのある話を、臨機応変に行わなければならないことがよくあります。
じっくり腰を据えてお話しさせていただければ、私の「思い」を十分理解していただける自信はあるのですが、このような初見でかつ短時間の場でも同様に、しっかりとしたインパクトを与えるような話しをしかければなりません。
出会いはまさに、一期一会。今日お話しを聞いていただいたあとは、もうそのような機会はないかもしれません。一度きりの機会で十分に「思い」を伝えられるよう、まだまだ修業が必要だなと痛感した夜でした。
コメント
コメント一覧 (1件)
連日の雨の中、本当にお疲れ様です。日々、まさに東奔西走のご活動に、頭が下がる思いで一杯です。
折角、一期一会のチャンスを頂いたのですから、元気良くご挨拶をされ
た後、感謝の気持ちを伝え、ストレートに聞いてみられたら好いかと思わ
れます。「皆様の貴重なお時間をいただいておりますので、今、一番お聞
きになりたいことをお話させていただきます」って・・・。何なりとお聞
き下さいという自信たっぷりの態度に、安心感と信頼を持たれるのではな
いでしょうか・・・?
「大丈夫です!任せて下さい。」「僕がより好い日本に変えて行きます」
くらいの、熱い思いを伝えられるように!人命救助の時のようにただ無心
にひたすらに・・・。
益々のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。