御慶事に寄せて

　今日は、朝の飛行機で佐賀に戻り、昼から夕方遅くまで神埼市、吉野ヶ里町で挨拶まわり。

　夜は、県連関係者と、来年の参議院選挙に向けて打ち合わせ。来年の参議院選挙は、日本の政治に二大政党制が生まれるかどうかを占う意味で、天下分け目の闘い。話し合いにもいきおい熱がこもり、深夜にまで及びました。

　さて、今朝、秋篠宮殿下と同妃紀子さまとの間に、第三子となる、男子が無事お生まれになりました。皇室においては、４１年ぶりの男子のご出産です。

　今日の、日本中のニュースは何といってもこのご慶事。一国民として心からお慶びを申し上げたいと思います。

　紀子さまの御懐妊の一方が小泉総理に入ったとき、それは今年の冬のちょうど予算委員会の真っ最中でした。私は予算委員会で総理の目の前の席に座っていて、「あれ、何かメモが渡されたな」と思っていたら、ほどなくして、我々民主党側の議員の席にも、「御懐妊」の速報が届けられました。

　あの時は、女系天皇も認めるべしとした皇室典範改正案を、今国会で議論するかどうか、世論が過熱しだしていた頃。

　ほんの半年前のことですが、何だか懐かしく思い出されました。