今日は、ふたたび朝から先の台風13号の被災状況を確認するために現場へ。
党県連の災害対策本部長を任されていますので、被害の甚大だった今回の台風からの復旧に向けてしっかり対応していく必要があります。
有明海沿岸の農村部における今回の台風被害の特徴は何といっても「塩害」。
有明海側から吹き付ける強風にのって、相当濃度の濃い塩分が陸に吹き付けられました。それにあたった農作物がほとんど枯れてしまっています。しかもその様はすぐにはわからず、台風後日数が経つにつれて、明らかになってきています。
特に海に近いエリアになるにしたがって、目に見えるように被害の度合いが深刻なものなっています。まさに海岸沿いの田や畑では、「これが先週まで青々としていた農地か!!」と驚くほどの枯れようで、大豆はしわしわに枯れて小さくなってしまっていて実がもうこれ以上入らない状態ですし、米も白っぽくかれてしまっていて一瞬「秋の刈り入れ直前の稲穂かな??」と見まがうほどです。南部の太良町でも名物のみかんが塩害ですっかりやられてしまっています。
この被害をしっかり国政の場に伝えて、災害予防・復旧対策を強化して行うよう働きかけていかなければなりません。ゆっくりしている時間はありません。急ぎ対応をとっていかなければなりません。
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