今日は、午前中、法務委員会に出席。一般質疑において、信託法改正に関連して、会計制度の整備などの問題について、参考人、そして長勢法務大臣に対して質問に立ちました。(写真)
午後は衆議院本会議に出席したあと、事務所において執務。また、合間に、東京で開催されている物産展に、佐賀から地元の方々が出店されているので、その場を訪問し激励。
夜は、佐賀県農業共済制度運営懇談会の皆さんが、明日の全国大会を前に上京していらっしゃるので、他の佐賀県選出国会議員とともに懇親会に参加して、懇談しました。
さて、私が事務局をおおせつかっている、小沢代表のもとでの党としての政権構想作りについて、その素案作成作業が大詰めを迎えています。まもなく素案は完成し、近いうちに全議員による議論を開始することになります。
そのような中、「素案はどんな内容になっているんですか」と多くの記者の方々が質問にいらっしゃいます。先週くらいから、ちらほらと部分的に素案の文章(と言われているもの)が新聞紙上に出回っているので、新聞各社の記者の方々も熱が入ってきていらっしゃるようです。
とにかくまもなく全議員での議論が始まりますので、本当に近いうちに素案は公表されることになるので、今日のところ私から素案の内容をお話しすることはできません、すみません、とお詫びして今日のところは皆さんにご理解をいただきました。
いわゆる郵政造反議員の復党問題が注目を集めています。その中で、「小選挙区制度のもとでの選挙は、党としての政策をもとにした政権選択選挙となっているから、政策軽視の安易な復党は国民の理解を得がたい」といったことが言われています。
これはまさに我が党にも関係する問題であって、今後の参議院選挙、衆議院選挙においては、我が党としての政策の良し悪しが厳しく問われることになると思います。
その意味で今回取りまとめる政権構想は、我が党の将来にとって極めて重要なものであることは間違いありません。他方、党の政策ですから、党所属の議員などの広い理解を得ながらすすめていかなければなりませんので、取りまとめのためには、いろいろな意見を取り入れていかざるをえず、その分、政策としての「鋭さ」を無くしていく可能性もあります。このあたりが難しいところです。
とにかく近々、全議員での議論が始まります。激しい議論になることは容易に予想されますので、その行方を注視していかなければなりません。
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