候補擁立断念

　今日は、朝、民主党県連で参議院選に向けた話し合い。お昼時は、杵島郡の支援者の方々に呼ばれて県議選の状況などについて意見交換を行いました。

　午後は、民主党県連の緊急常任幹事会を開催。ギリギリまで努力を続けるとしていた県知事選の候補擁立について、日程的にも結論を出さなければなりません。

　これまで候補擁立に努力してきましたが、最終的には擁立にいたらず、今日、この常任幹事会で候補擁立断念を確認し、自主投票とする旨を決定しました。

　常任幹事会を終えたあとの記者会見でも厳しい質問を受けました。もちろん、「選択肢を示して欲しい」という県民の皆さんの声にこたえることができなかったわけですから、批判の声は甘んじて受けなければなりません。民主党の地方組織の充実強化の必要性を改めに強く思いました。

　「参議院選への悪影響はあると思われますか」との質問を多く頂きました。参議院選まで影響が残存するかはよくわかりませんが、選択肢を示せなかった我々に対する失望感が大きいという意味で、現時点で民主党県連に対するマイナス影響があるであろうことは否定できない事実です。

　県民の皆さんに対して選択肢を示せなかったことについては、本当に残念だし、実力不足を我ながらふがいなくも思います。改めて県議選、参議院選をしっかり闘いぬくことで、このマイナス面を取り返していかなければならないと痛感しました。