今日は、午前中、佐賀市の企業を中心に挨拶まわりを行った後、午前から夕刻にかけて、神埼市、吉野ヶ里町での挨拶まわり。
夕刻から夜にかけては、県議選に向けて準備をされている党公認予定候補の皆さんの事務所に激励にまわりました。
さて、今日、参議院本会議で国の19年度予算案が可決され、成立しました。これをもって、1月末から続いてきた前半国会、予算案の議論は終わり、後半国会へと舞台は移ります。
後半国会での課題案件として政府が提出してくるのは、教育改革関連法案、労働関係法案、社会保険庁改革法案、米軍再編法案、イラク特措法案(延長案)、そして議員立法ではありますが、国民投票法案など。この他にも公務員の天下り規制法案の行方なども気になります。
国民の多くが求めている、経済や生活の格差をどうするのかといった論点や、年金の抜本改正などについては、真正面から取り組まれておらず、この点は国民の意識とのズレを感じざるを得ません。
それに、これから統一地方選、参議院選と控える中で、後半国会がこれだけの課題法案を抱えながら、どのように進んでいくのか、なかなか先行きは見えません。
選挙と国会。今年の夏までは、この2本の柱を中心としながら、政局は進んでいくものと思われます。
コメント
コメント一覧 (2件)
なんというか、公務員の方というのは天下り先を紹介してもらわないと定年後の就職すらままならないほど、使えない人材なんでしょうかね?
そうではない人も居るとは思いますが、少なくとも紹介を受けてしまう人は無能な人間としか思えません。
有能な人は向こうから「来てくれ」と言われるものですしね。
大串さんもそうやって国会議員になられたわけですし。
徴兵精度ではないですが、公務員は一時期民間に出向して世間の風を知るのが必要なのかもしれません。
民間でもそうですが、一箇所に長い事居る人達というのは、どうしても考え方が偏りがちです。
そういう官民の垣根を越えた異業種交換などがあると、お互いの良い部分悪い部分が見えて、よりよい組織が出来るんじゃないかと思います。
天下りの根本原因は、官民間の人材交流の難しさ、と言うか、日本においては労働市場において、柔軟な人の行き来がないという現実があるのだろうと思います。管理職、専門職の領域においては、日本の労働市場においてはもっともっと、柔軟性のある、人材の行き来のあるシステムが構築されていかなければならないと思います。これには長い道のりがあるとは思いますが・・・・