今日は、朝一番で、神埼市の知り合いの農家の方のイチゴのハウスを家族で訪問。「イチゴの季節が終わるから、その前にイチゴ摘みに来んね」というお誘いに甘えて、イチゴ摘みに行かせていただいたわけでした。
その後佐賀市内で、保育園の新築落成式典に出席したあと、マスコミの方の取材などを行って、午後は白石町での挨拶まわり。
夜は、杵島郡内の農家の方々との懇親会(写真)。現在の農政の抱える問題点などについてお話をきかせていただきました。
さて、今週、国会で「消えた年金」問題が大きくとりざたされていました。そこで地元の反応はどうかな、と思いながら、地元をまわっていると、やはり反応はすばやいもので、この年金問題、みなさんの相当気にされている様子。
「俺も社会保険事務所に確認に行こうと思っとるよ」という方も多くいらっしゃいます。また、話をしていると、マスコミで報道されている「消えた年金」問題の内容を、極めて正確かつ詳しく理解した上で、「あれは社会保険庁はおかしい」という意見が多数聞こえてきます。
今のように、国会をはじめ中央政界の方で、いろいろな激しい動きがあるときは、地元でもそれに呼応するように、みなさんの意見が鋭く反応します。
その動き方は、まさに生き物を見るようで、大変敏感に国政の動きに応じて、毎週末、地元のみなさんの政治の関心対象が変化しているのがよくわかります。
政治の状況に応じて、国民世論が敏感に動くこと自体は、私はそうあるべきだし、望ましいことだと思います。それだけ、政治の側も、その国民のみなさんの声に敏感に対応しなければならないわけですから。そうであってこそ、政治の本来の姿だと言えるのだと思います。
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