今日は、午前中、参院選に向けた政策ビラの作成作業。午後には衆議院本会議に出席したあと、事務所で執務を行いながら、来客の方々への対応など。
今日の来客は大学の後輩君たち。社会人として働いている先輩の生の声を聞いていきたいと、自分たちでサークルを作って、先輩を訪ね歩いているとのこと。私も、学生の頃には先輩のところによく押しかけていたな~と懐かしく思い出しました。
夜は、金融関係者の方々との懇親会。東京の金融資本市場としての現状、将来像などについていろいろなお話しを聞かせていただきました。
世界の金融市場の中で、東京市場の地位はどうなっているか。私は、その可能性に対して、十分な発展を見ていないと思います。そのために、日本全体として生じているマイナス面は少なからずあります。
周りを見渡すと、アジアの中でもシンガポールなど、政府が積極的に金融市場を育成して、世界の金融市場の核たらんと、ハイペースでの取り組みを進めています。
このために、日本のファンドを含めた、日本の金融市場のプレーヤーたちが、むしろシンガポールなどの他国市場に拠点を移動している例は大変多いのが現状です。
ところが残念ながら、現在政府は、このように東京市場が他国の市場の後塵を拝しつつあることに対して、あまり関心をはらってはいないように思えます。
経済が力強くあるためには、金融資本市場も活発なものでなければなりません。長期の課題のように見えて、実は目の前に問題が顕在化しつつある課題です。
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