今日は、朝、事務所で打ち合わせを行った後、親戚のところを中心に挨拶まわりでした。
夕刻からは、私が出身した佐賀西高校の定期同窓会に出席したあと、同期のみんなとともに二次会へ。久しぶりに気のおけない友達との会合で、リラックスして語り合いました。
私の友人の中では、卒業後、教職に就いた友人が多いのですが、今日の会合でも、そのような友達から小学校や中学校などの学校教育の現場の状況について、ナマの話しを聞かせてもらうことができました。
みな口をそろえて言うことは、最近の学校行政の変化の中で、先生の仕事時間の多くを事務仕事が占めるようになって、子どもたちと向き合う時間が急速に減っているということです。
最近、与党の方針で、教育行政が中央集権的色彩を強く帯びてきていると私は危惧しています。そのために、教育の現場の中でも、上に対する報告など、行政的な事務仕事が増えて、本来最も多くあるべき子どもたちとの時間が減ってきているのではないでしょうか。
教育の現場は、何かモノを作っているのではありません。ひとりひとり個性の異なる、生身の子どもたちを相手にしています。私は教育の再生において、中央集権化は答えではないと思っています。
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