今日は、朝、事務所で打ち合わせを行った後、終日、大和町、富士町などでの挨拶まわりでした。夜は、富士町にて支援者の方々との、主に農業問題に関する意見交換会を開催させていただきました。(写真)
遠藤農水大臣が、補助金不正受給問題の責任をとって辞任しました。これを受けて、いくつかのマスコミの方々から、「民主党はここで一気に衆院解散に追い込む方向ですか」との問い合わせが続きました。
夜のニュースでもさかんに「今後民主党はどのような攻勢に出てくるのか」ということが話題になっています。
しかし、衆院解散は総理大臣の専権事項。我々野党側がいくらそこに追い込もうとしても、相手方がそうしようと思わなければ出来るものではありません。また、衆院解散などと政局ばかりを求めるようなことも適切ではないと私は思います。
この事態を踏まえ、重要なことはやはり政策をただすこと。すなわち「政治とカネ」をめぐる、たとえば政治資金法改正の問題について、国会で徹底的な議論と、厳格化を求めるべきではないかと思われます。
秋の国会において、テロ特別措置法の問題に加え、「政治とカネ」をめぐる法改正が焦点となってくると思われます。
コメント
コメント一覧 (1件)
今、焦って「問責決議案」を提出して「総辞職」「衆院総選挙」に持ち込むことは比較的簡単かもしれません。
小沢代表が「問責決議案」をちらつかせてましたね。
今の野党に与党、内閣になれるだけの人材がそろっているとは思えません。
スポーツで言うと控えの選手の層が薄すぎると思います。
相手の弱点を突いてのし上がっても、自分の弱点がある限り、取って代わられるのは目に見えてます。
じっくりと人員を厳選して、かたい人材を育成していく事こそが大事だと思います。
「ああ、結局民主党も同じか」といわれないようにしていただきたい。それが政治不信から政治への諦めに繋がるんじゃないかと思います。
既に大多数の人が政治に対して諦めているのを感じてらっしゃると思いますが、それでも「不信」だと言い続けてるようであれば、あまりにも現状に対して鈍感だと言わざるを得ません。