「無党派対策はとにかく街頭演説」 特定の政党支持を有しない、いわゆる無党派層への浸透に励むべし、とアドバイスをよく受けます。無党派層への浸透の方策はいろいろあるのでしょうが、今のところ私としては、街頭演説です。
小沢代表は「一日50回街頭演説をするべし」と候補者にハッパをかけているとのことです。一日50回とはいきませんが、私もいろいろな活動の合間合間に、機動的に辻立ち、街頭演説ができるように機材も車に積み込んでの活動です。
先輩議員の馬淵澄夫さんから、以前に聞いたことがありました。街頭演説の中で、いろいろな言葉や演説の題材を試みて、振り向く人、立ち止まって聞く人、あるいは聞かずに通り過ぎる人などの反応を見極めながら、「これだ」というフレーズがその時々ででてくる、その結晶を集めたものがいい演説なんだと。演説内容にこだわり、伝え方にこだわる馬淵さんらしいアドバイスだと思いました。
ひるがえって、私の場合は、なかなかこれが当てはまらない。何せ私の選挙区では、人の往来が激しいところというのがありません。私が演説を行うところは原則として、交差点、スーパーマーケットの出入り口前など。往来する車のできるだけ多いところを探して、車に向かって語りかけるようなものです。
だから演説内容による反応を見極めるというのが難しいのが実際です。ただ、車の中からどれだけ手を振ってくださるかは大いに気になります。
寒空の下、今日の演説。手を振ってくださる方々も多く、寒さに震えながらもやってよかった。
コメント
コメント一覧 (5件)
麻生内閣の支持率が下がったと、マスコミがまた姦しいようです。政権発足から3ヶ月も経っていないのに、手のひらを返す大衆の近視眼ぶりには呆れます。そんな短期間で政策の是非が判断できるほどみんな利口なのかと。否、失言やら飲み歩きやらといった本筋とは違うネガキャンに踊らされ、不景気への不満のはけ口を彼に求めているに過ぎません。麻生総理はよく仕事してる方だと思いますよ、街頭演説する暇もろくろくない程に。
人の程度がしれます。
「いやみ」様の言う「人の程度」が私のことなのか、大串議員のことなのか、この書き込みではよくわかりませんが、どちらを指すにせよ、こういう書き方はそれこそ書いた「本人の程度」を丸出しにするもので、感心できません。せっかく民主党支持系では数少ない、コメント欄が開放されたブログなのですから、言説の中身は是々非々あるにせよ、マナーは大切にしたいものです。
釣れたみたいですね。
こうやってコメント欄は閉鎖されていくのでしょう。
大串議員、お疲れ様です。健康に気をつけてください。無党派の小生は、このブログを楽しみにしています。
>コメント欄の皆様
大串議員は政治家としてもブロガーとしても期待の星です。せっかくのコメント欄でも建設的な議論をしましょう。
麻生氏の支持率が下がったのは、1、景気後退への不安、2、国籍法改悪への不安、3、小泉氏とのスタイルの違いへの不安、この3つの不安が原因とみています。
1はTK43様のおっしゃるように麻生氏の責任ではありません。
2は改正と評価する人も世の中にはいらっしゃるかもしれませんが、もともとの麻生氏支持者には改悪でしょう。民主党への政権交代を希望する小生でさえ、改悪評価ですから。
3のスタイルですが、小泉氏が郵政民営化以外では、ぶら下がりに対して「党や政府で検討してもらっています」しか言わなかったのに、麻生氏はむしろ親切丁寧に答えています。「未決定事項は喋るな」という人もいますが、まず自分から提案して、党や政府や世の人全員に議論してもらうという麻生氏のスタイルは、透明度が高くて良いと、小生は評価します。
しかし、小泉氏のワンフレーズ・ポリテックスに慣れた人には、麻生氏の議論公開スタイルは、迷走しているように見えるのでしょうね。
漢字の読み違いは気にはなりません。官庁作文の業界用語ですからね。
老眼という説もあります。全国の眼鏡屋さん、素敵な眼鏡を売り込むチャンスですよ。