社会保障– category –
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年金改革案の再検討
党社会保障制度調査会の下の年金改革ワーキングチームにおいて、民主党の年金改革案についてさらなる検討を行っています。 民主党のマニフェストに掲げた政策については、政権期間中実行できたものもあれば、できなかったものもありました。 そ... -
年金財政検証の行方
厚生労働省において、年金の財政検証が行われています。5年に一度、年金の財政状況が将来に向けて安定的なものとして維持されているかを確認する作業です。 この作業において、私が最も心配するのは、厚労省が楽観的な将来経済見通しをもとに、「こう... -
社会保障プログラム法案強行採決
今日の衆議院厚生労働委員会。社会保障改革プログラム法案が強行採決・・・・ 巨大与党のおごりの象徴として、ねじれ国会の中では見られなかった悪弊が、今日再び繰り返されました。 先の参院選でねじれを解消し、圧倒的数を誇るようになった与... -
社会保障制度改革プログラム法案審議入り
今日の衆議院本会議で、社会保障制度改革についての、いわゆる「プログラム法案」が審議入り。 私自身長く政府内で手がけてきた社会保障と税一体改革を受けて出てきているものですが、消費税率の引き上げは決定された一方で、社会保障制度改革につい... -
経済的格差と縦割り行政
日本における経済的「格差」の拡大。これは喫緊の課題です。もちろん政府もこのことはよく認識しています。 しかし、同時に感じるのは、そのかたわら、格差問題への政府の対応はまだまだ縦割りの弊害の中で遅れているということ。 例えば、厚生... -
「簡易な給付措置」の財源はいかに
消費税には所得に対して逆進性があると言われています。このため、例えば生活必需品は低い消費税率にすべき、という軽減税率を求める声があります。 逆進性はまさにその通り。そこで私たちの政権時においては、例えば消費税率が5%から8%に引き上げ... -
社会保障総合調査会
今回新設された党の総合調査会のうち、今日、社会保障総合調査会の第一回目を開催しました。私は副会長として参画しています。 今日は、まず8月にまとめられた社会保障改革のプログラム法案の骨子について政府からヒアリングをしました。この骨子は... -
社会保障制度改革の議論は国会の場で
社会保障制度改革国民会議の報告を受けて、政府は昨日、社会保障制度改革の道筋を定めるプログラム法案の骨子を閣議決定しました。この骨子はこれから秋の国家に向けて法案化されていきます。 その過程で、どうも与党側としては、これまでの三党合意... -
社会保障制度改革にかかる三党協議
社会保障制度改革にかかる民自公のいわゆる「三党協議」。これに私たちとしてはこれ以上応じられないというのが、基本姿勢です。 社会保障と税一体改革にかかる、昨年の三党の合意においては、高齢者医療制度や年金の改革については、まずは三党であ... -
障害者差別禁止に向けて
今日、内閣府の皆さんに、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案」(障害者差別解消法案)が、先月末閣議決定されたので、その内容を説明に来てもらいました。 2007年に、障害者権利条約にわが国は署名しました。そして、私たちが政権運...