毎年そうですが、年末から年始にかけては、日頃からお世話になっている方々へご挨拶にまわって忙しくしている中にも、一時の時間を割いて、これまでを振り返りながら次に向けての構想を巡らす、大変良い機会です。
「年が改まる」というある種の刷新感が、思考を刺激するのだと常々感じます。
さて、来年に向けてどう構想していくか。その中には、今回の場合、私個人としてのものみならず、民進党の政策のあり方全体をどう導いていくかという構想が大きな領域を占めます。
これは私自身も初めての体験。
かつて敏腕外務官僚として活躍した田中均さんの書かれたものを読んだ際。色々な戦略を考える際、「できるだけ大きな構えで考える」と述べられていたことをに共感を覚えました。
これは「構想を大きく構える」ということだと私なりに理解しています。そうすることで、次元の違う目線から解決策なり、対応策なりを考えることができます。スケールの小さな思考に陥らないために、重要な姿勢だと思っています。
来年に向けて、思いっきり構想を巡らせてみたいと思います。