連合の神津会長が、民進党からの離党者が最近続いていることに対して、「どういう理念に基づくものかわからない」と、厳しい指摘をしたと報道されています。
組織としての活動、規律を重んじ連合の立場からは、まさにそう見えるだろうなと思います。
今日、とある放送局からインタビューを受けました。その問いは「よく解党的出直しと言われるが、その意味するところをどう考えるか」というものでした。
私の答えは、「解党したり、離党することではなく、逆に、言いたいことがあったとしても、一旦党で決まったことにはみんなで従う、右から左まで色々な意見はあっても、決まったら一致団結してまとまっていくといことを、徹底していくことだ」と答えました。
私は心底そう思います。解党したり、離党したりしても、かつての負のイメージから逃げているだけとしか見られないのではないでしょうか。
風は一時的には吹いても、ずっと吹き続けるわけではありません。党の本質的な課題を真正面から見つめて乗り越えることが正攻法だと思います。