今回の国会から、私は農水委員会の理事を務めています。
その農水委員会では、今日と明日、農水大臣の所信に対する質疑が行われています。ちなみに私は明日、質疑に立ちます。
今国会では、予算委員会をはじめとして、与党側は「与党側にもっと質問時間をまわせ」と要求してきています。農水委員会でも与党理事からそのような発言がありました。自民党の若手から「もっと質問の機会を与えて欲しい」という声があったからなどと、その理由は言われています。
ところが、今日の農水委員会。質疑に立った自民党の若手議員は、与えられた質問時間をかなり余らせて質疑を終わる始末。驚きました。
質問時間をまわせ、という与党側の要求は、単に野党側の質問時間を減らしたいがためということは、誰の目にも明らかです。