2017年が終わろうとしています。
思い返すと、政治的に色々なことがあった年でした。
民進党の政務調査会長として、国会での政策議論等に臨みました。
そして夏の都議選、自民党は議席を大きく減らしましたが、民進党議席も激減。蓮舫代表とともに、私たちの執行部も退きました。
そして前原新代表のもとで迎えた秋の衆院選。直前に民進党が希望の党への合流の決定をするという、予想もしなかった展開で迎えました。「排除」という言葉をきっかけに、ジェットコースターのような政局の中で戦った選挙でした。私自身は勝ち抜くことができましたが、全体としては野党分裂のために与党を利するという、痛恨の結果でした。
そしてその後の、希望の党共同代表選への出馬。そして、その後、まさに今も継続中の、民進党系野党の連携めぐる取り組み。
政治家大串ひろしとして、これまでとは違ったステージに入ったと思っています。そういう心構えで向かっていかなければならない状況でもあります。
政治家として、一瞬一瞬の判断が、全体の政局にどういう影響を与えるか、常にアンテナを高くしておかなければなりません。ひとつ判断を誤れば、政治家としての足もとに大きく影響を与えかねない、そんな場面もあり得ます。さらに、その中でも常に自分のスジを通していかなければなりません。
安倍政権と対峙していくという役割をどうしたらしっかり果たしていけるか。来年に向けて難しい模索が続きます。