桜田大臣には、開いた口がふさがりません。
東日本大震災に関して、当時、国道や、東北自動車道が通行可能だった、だからまだよかった、といったような趣旨の発言。
当時、東北自動車道をはじめとしていたるところで、道路網が寸断し、住民、救援の移動は困難を極めました。
救援物資を送るのに、道路網が寸断されている、どうやってこれを持って行ったら良いだろうか、といった相談を、救援を申し出る団体等から相談を受けた国会議員は多かったのではないでしょうか。その時に、必ず当時の道路網の状況は詳しく知ることになったはず。
桜田大臣は、当時、道路網に関する一般的な情報を知ることはおろか、そのような救援関係に全く関わっていなかったということがよく分かります。
東京オリンピック・パラリンピックは、「復興五輪」とも言われます。それを担当する大臣として、桜田大臣は絶対にふさわしくありません。安倍総理の任命責任も厳しく問われるべきです。