今日をもって平成の時代が終わります。
平成元年に社会人になった私としては、感慨深いものがあります。
天皇陛下が、最後の「お言葉」を述べられました。その中で天皇陛下は「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べられました。
感謝するのは私たちの方です、と思った方々が多いのではないでしょうか。
国民が苦しみに直面した時に、常に国民に寄り添い、国民を暖かく見守るように包み込みながら「日本国および日本国民統合としての象徴」としての責務を果たして下さった天皇陛下に、感謝の念を改めて深くする思いは皆が共有するところだと思います。
また、その天皇陛下を一番近いところで支えてこられた皇后陛下にも、感謝の念しかありません。
平和な時代であった「平成」に感謝しながら、新しい「令和」の時代を迎えたいと思います。