参院選を終えての臨時国会が、8月1日から5日まで5日間開催される方向です。
この臨時国会では本格的な議論は行われません。したがって、参院選を終えての会派構成等、政局の動きは限定的でしょう。
ただ、限定的とはいえ、秋の本格的な臨時国会をにらんでの相応の動きはあるでしょう。そしてそれが秋の国会に向けての動きを予感させるものになるかもしれません。
すでに「N国」党の動きなどが注目を集めていますが、立憲民主党、そして国民民主党も今回の参院選で安倍政権に対する不満の声の受け皿とはなりきれていなかったことの総括をきちんと行なって、真剣に向き合っていかなければなりません。