第二次補正予算の中で措置されていた10兆円の「予備費」。その使い途が「政府の勝手」となってはなりません。
今日、6714億円の予備費支出に関して、閣議決定が行われ、衆議院予算委員会理事懇談会において内容の説明がありました。理事懇談会において、私から確認のための質問を行いました。
この6714億円は新型コロナウイルスのワクチン購入のためのものとの説明でした。
国民の皆さんがおそらく最も関心を持たれるのは、いつワクチンが使えるようになるのか、またそのワクチンは本当に効くのか、そしてワクチンを打つためにいくら払わなければならないのか、ということでしょう。
これらに関して今日政府に対して質問しましたが、どれも「まだ明らかにはなっていません、まだ交渉中ですので言えません、検討中です」などと、いずれも明確な回答はありませんでした。
残念です。これだけ大きな予算を使う政府決定なのですから、当然これらは明らかにされるべきです。