昨日、西村コロナ担当大臣から飛び出した発言。営業時間短縮に応じない事業者に対して、金融機関から圧力をかけさせる、ととれるような発言でした。
とんでもない発言です。金融は事業者の皆さんにとって命綱です。特にこのコロナ禍の中のような状況においてはなおさらです。
それを脅しに使うかの如き発言です。
今日、撤回されましたが、このような発言が軽々に出てくるところに、菅政権の極めて強権的な性格がみてとれます。
緊急事態宣言が本当に実効性あるものとなる鍵は、私は支援と補償だと思います。
時間短縮や酒類の提供自粛を要請するのであれば、それに見合った支援、補償が是非とも必要です。それがなければ事業者の皆さんも、対応することは難しいでしょう。
自粛と補償はセット。これは私たち野党側からほぼ一年前から主張、提案してきたことです。菅政権には、是非、これを受け止めて欲しいと思います。