今日の衆議院本会議において、立憲民主党が提出した細田議長不信任決議案、内閣不信任決議案が取り上げられ、両案ともに賛成少数で否決されました。
さまざまな意見がありますが、私は、両決議案を我が党が提出したことは正しかったと思っています。
細田議長のこれまで発言、そしてセクハラ疑惑、さらには最近の公選法違反疑惑について全く説明しようとしない態度は、全く不信任に値するものです。
そして岸田政権についても、今の岸田政権の政治姿勢が今後も続いて、本当に国民のためになるのか、ということです。
端的に言って、昨年秋の就任後、参院選までの間、とにかく「無理をしない」、「リスクのありそうなことはしない」という姿勢に徹していて、結果として国民のために、総理としてしっかり決断をして進めていくということを、何もしていないではないかということです。
今、物価高騰対策について何ひとつ、キッパリとした手を打っていないこともその証左です。
野党の中で、内閣不信任決議案について態度は割れましたが、野党として対政府与党の姿勢は、中途半端なものではなく、はっきりしているべきだと思います。
私たちは私たちの、政府与党に対する姿勢を示しました。
他の野党の皆さんにも、本当に「岸田総理」を信任していいのか、すなわち今後も同じく続いてよしとするのか、これを機にぜひ今一度、明らかにして欲しいと思います。
