秋の臨時国会は10月20日召集の見通しとなりました。
国会を招集し、経済対策を取りまとめ、そこで衆院解散して、すなわち補正予算案を審議することなく選挙になだれ込む、という流れが想定されることから、憶測を呼ぶ情報でした。
ところが岸田総理は夕刻、この秋の臨時国会に補正予算案を提出することを明言。補正予算案を審議せず解散、という流れを否定したかのように見えます。
さて、岸田総理の真意はどこに、と皆がいぶかる状況。先の6月と同じく、岸田総理は解散権をもてあそんでいるようにすら見えます。
私たちとしては、岸田総理が経済対策を取りまとめると言ってる以上、そうであればその裏付けとなる補正予算案の審議もしっかり行うべきだというスジ論を主張していくのみです。