今日から税務に関する確定申告の期間が始まりました。
私はかつて税務署で働いた経験があります。税務の現場、特に確定申告期においては税務署に納税者の皆さんの来訪が多く、納税者の皆さんの生の声がたくさん寄せられます。
そのような生々しい現場においては、今年の場合、自民党の裏金問題を受けて、納税者の皆さんから相当多くの不満の声が寄せられていることが容易に想像できます。
その声に向き合わなければならない税務職員の皆さんを気の毒にすら思います。
納税は憲法に定められた国民の義務。税務の現場で頑張る職員の皆さん、そして真面目に納税する国民の皆さんに思いを致し、自民党は自ら裏金の実態を語り、その使途を語り、説明責任を果たすべきです。そうでなければ、政権を担う資格はありません。