4月の第4週から、裏金問題を受けた政治改革特別委員会での審議が始まります。すなわちあと1週間ほど先のことです。
これは自民党も合意したスケジュール。ところが不思議なことに、まだ自民党は、裏金問題を受けて具体的に制度をどう変えていくのか、法律をどう改正していくのか、案を作ってもいません。
制度改正のための委員会なのに、案がないとはどうするつもりなのか。
私たちはすでに、企業団体献金、政治資金パーティーの禁止などを含む具体案をまとめています。
裏金問題を起こした、当の自民党のこの消極姿勢は異常です。実のある審議としていくために、自民党には急ぎ具体案を作るよう促したいと思います。