今日は、午前中、塩田町で挨拶回り。昼は白石町で親戚のおじさん(おじいさん)がやっていらしゃる三夜待に参加させていただいてしばしお話し。
夕刻は、江北町で開かれていた町の行事に参加してご挨拶。
夜は、事務所において、支援者の方々と今後の活動方針について打ち合わせを行ったあと、江北町でこれまた親戚のおじさんなどが参加されている三夜待に参加させていただきました。
三夜待とは、3のつく日に近所の男たちが集まる、まあ飲み会ですね。近所の人たちが順番に場所を提供して、よもやまばなしに花を咲かせる、そんな気軽な集まりです。いろいろな三夜待に参加させていただきますが、肩のこらない、いい集まりです。
この三夜待について、柳田國男は「二十三夜の月の出を待ち拝むために,同信の者が参集して祭神の前で勤行をし飲食を共にするものである。二十三夜講・三夜待などとも言う。行う月は定期的に行う所では毎月正・5・9・11月などに行う。」と書いています。地域的には佐賀県に特に盛んな風習ですが、長崎県などにおいても行われているようで、和を尊ぶ風習のある肥前の国で盛んなもの、との指摘もあります。
日々の忙しい生活の中で、このような古くからの風習が、各地でいまでも息づいているのは、いいことですよね。
皆さんの三夜待にも「来んしゃい」と行っていただければどこでも行きますので、呼んでください!
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