今日は、午前中、県庁での新年の挨拶回りのあと、神埼郡の挨拶回り。
その後、西へ大きく移動して、白石町の知り合いのところを訪問したあと、牛津町での支援者の方々に挨拶回り。
さらにその後佐賀市内で、報道関係機関などに新年のご挨拶。
夕刻は、佐賀県労働者福祉協議会の「新年旗開き」に参加させていただいたあと、東与賀町での新年名刺交換会に出席して、参加されている皆さんに新年のご挨拶。(写真)
さらにその後は小城市内で支援者の方々の会合に合流。
新年の賀詞交換会も含め、年末から年始にかけて各市町村で開催されている、いろいろな行事に参加させていただいているわけですが、以前の行事もそうでしたが、すべての行事に声をかけていただけるというわけではないことがわかってきました。
私以外の国会議員には案内がいっていても、私にはお呼びがかからない、ということもたまにあります。
なるほど、これが与党・政府と、それに連なる地方政府の強い紐帯、しがらみのなせるわざか、などど思いながらも、私自身、昨春までその中にいたわけですから、現実を目の当たりにして、その紐帯の強さに驚かされます。
驚くと同時に、負けるものかと、またメラメラと燃えてもきます。まさにそのような、国(=政府・与党)と地方政府のもたれあいの構造こそが、政治を変えることによって乗り越えていかなければならないと、私が訴えてきているものだからです。
なぜ、政府・与党と地方政府のもたれあい関係が生じるかというと、それは、地方政府が国からの補助金などの予算措置に頼って運営されているからであり、それがある限り、地方政府は国(=政府・与党)の強い支配下に置かれるからです。
小泉政権は、従来の自民党政治を「ぶっ壊す」ということを標榜し、また先の総選挙の結果、これまでの古い自民党政治をぶっ壊してしまったかのごとく受け止める向きもあります。しかし、上に述べたようなもたれあいの構造は今でも厳然と存在しており、すなわち、これまでの自民党政治の本質は何ら変わっていません。
このようなもたれあいの構造がなくならない限り、政府の無駄遣いは続き、借金漬けの政府のあり方はかわらず、日本にとって大切な子どもたちの将来に、財政赤字という大きなツケを回している状況には、なんら改善は図られません。
負けてはいられません。子どもたちの未来のために、政治のあり方が今でも本質的には全くかわっておらず、「もたれあいの構造」が続いていることを、来る通常国会で白日のもとに晒していきたいと思います。
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