今日は、午前中、党ライブドア問題調査チームの会合が開催され、商法、証券取引法などに詳しい、早稲田大学の上村達男教授からお話しを聞きました。日本の資本市場の発展のためには、適切な規制、監視強化が必要だということを、海外の事例などに触れながらの説明、大変勉強になりました。
昼は、党内の有志の会合で、政治評論家の森田実氏から、現在の政治状況と今後の見通しについて話しを聞かせていただきました。最近の耐震偽装、ライブドア、米国産牛肉などなどの問題で、自民党内でも反小泉首相の勢力が活気付いていて、政局は意外と早く流動的になるかも、との指摘。本当にそんなに早く流動化するかは別として、確かに反小泉首相の勢力が活気付いていることは確かなような気がします。
午後再び、党ライブドア問題調査チームの会合。我が党としての、日本版SEC(証券取引等監視委員会)の設置案について議論。我が党としてのライブドア問題への対応策の中でも柱の政策となるだけに、侃々諤々の熱い議論が交わされました。
そうこうしていると、我が党の馬淵澄夫議員から私の携帯に電話が入り、来週以降の衆議院予算委員会での攻め方について、松野頼久(予算委員会)理事の部屋で議論したいとのこと。夕刻集合して議論。いまや4点セットと言われる(耐震偽装、ライブドア、米国産牛肉、防衛施設庁談合)、いろいろな問題が山積している中、どの点を特に委員会の場で突いていくかについて議論。「巨大与党に挑んでいくのだから、相当なプレッシャーがかかってくるが、ひるまず頑張るしかない!」と檄が飛ぶ。
なるほど、これが予算委員会の緊迫感かぁ、と思わず納得でした。来週早々から衆議院予算委員会での本予算審議。たっぷり審議時間もあるそうです。頑張らねば!
コメント
コメント一覧 (2件)
http://www.asahi.com/national/update/0202/NGY200602010005.html
応援したのしてないので責任追及している最中にこういうニュースが流れると、その追求もしにくくなるんじゃないでしょうか?
民主党はいっつもこれの繰り返しをしてるように感じます。
本当にみんな政権をとりたいと思ってんのかなぁ?
と疑問に思う事がたまにあります。
木俣参議院議員の事件のことをおっしゃっているのだと思います。確かに国民の負託を受けて働くべき人間として、あってはならない事件だったと思います。与えられた責任の大きさをしっかり認識しなければなりません。党として大変残念なことです。最近党の議員の不祥事が続いています。党として、自分たちの置かれた立場をもう一度見つめなおさなければならないですね。